自己肯定感が低い人は物事に対してネガティブな思考、マイナス思考が強くなってしまいがちです。
自己肯定感が低い人は、特に他人と比べてしまう傾向があります。
「あの人はあんなにすごい」、「あの子はあんなに優れている」などの気持ちが強くなり、自分に自信がなくなってしまいます。
これは元々持っている性格もありますし、育った環境などが影響しているケースもあります。
例えば、貧しい環境で育った、親が離婚した、いじめられた過去があるなど。
引け目に感じるものがあると、それを強く否定されたり、注意されるのが嫌で、より一段と自己肯定感が低くなり、塞ぎがちな生活になってしまうことがあります。
こういった状況から、自己肯定感を高めていくことは非常に大変なことです。
ただ、そういった気持ちをだんだんと緩和させていくことは可能です。
自己肯定感が低い方は思い込みが強すぎたり、気にしがちな部分もあります。
まずはそういったことを払拭し、「実は全く大したことではない」と気付かせてあげることが大切です。
自分の考えと他人が思っていることで差異があると気づくことができれば、極度な自己否定はなくなっていくはずです。
当施設ではそういった自己肯定感が低い方に向けたアドバイス、指導も行っています。